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[COMMUNITY]最終回 コミュニティのしごと講座 – つくりたいコミュニティの、はじめの一歩

 7月から始まった、全4回の「~食の場からはじめる~コミュニティのしごと講座」が、8月21日に、遂に最終回を迎えました。時間があいてしまいましたが、最終回のレポートです。最終回は、表参道の「HIGUMA Doughnuts × Coffee Wrights」で開催しました。

 今回は、「The Fleming Houseを舞台に、あなたはどんなコミュニティを作りたいですか?」というテーマで、受講者のみなさまが考えた内容をプレゼンしていただきました。当日は、WAT代表の石渡も参加し、受講者のみなさま一人一人にフィードバックを行いました。

 プレゼンの内容は、個人の趣味嗜好を凝らしたもの、The Fleming Houseという場所に着目したもの、清澄白河という立地に着目したものなど、個性が出ていて興味深いものばかりでした。中には、受講者同志で企画した内容が近く、終了後も盛り上がっていました。今回の講座を通して、このようなつながりも垣間見ることができて、スタッフ一同嬉しく思います。お盆も挟んだ中でしたが、宿題に取り組んでいただいた受講者のみなさま、本当にありがとうございました!

 インプットを得られる知識と、実際に自分の頭で考えて形に落とし込むアウトプットのプロセスで得られる気づきには、大きな差があります。今回の講座を企画し、私たちもみなさんの発表から気づきをいただくことや、企画の構成・運営に関して実際に動いてみることで得られたことがたくさんありました。

 今回の講座は、WATとしても大きなチャレンジでした。自分たちが今まで行ってきたことの言語化を行い、体系的に説明することで、今までの取り組みを振り返る良いきっかけにもなりました。今回の様々な気づきを糧に、コミュニティビルダーとして、よりよい場づくりを推進していきたいと思います。

 最後に、ご参加いただいた皆様、全4回の講座参加、本当にお疲れさまでした!

 みなさまとまたどこかでお会いできることを、スタッフ一同楽しみにしています!

(藤保)