WATのOG/OBの中には自身の活動を通して活躍されている方がいます。そんなOG/OBにフォーカスした、シリーズを、発信していきたいと思います。

　第一弾は、それぞれ独立されている庄司さんと木下さんがコラボした、「土曜メロンの日」のイベントについてご紹介します。

　https://www.facebook.com/events/921381868209504/

＜WATOGプロフィール＞

■木下なみ（写真右）

様々なカフェで、バリスタ、パティシエとしての腕を磨く。

2015年、CAFE&HALL oursのオープニングスタッフとして入社し、その後ボストンにあるJaho Coffee（ヤホ コーヒー）の東京支店を立ち上げるためWATを退職。アメリカのオーナーAnilと共同経営という形で2人で運営する。

Jaho Coffeeは、13年前にアメリカマサチューセッツ州のセーラムという港町に誕生。今はボストン市内3店舗と東京2店舗（中目黒・田町）展開している。自家焙煎の美味しいコーヒーと、フレッシュなフードやスイーツが楽しめるほか、ワイン、カクテルなども一日中楽しめる。

■庄司真帆（写真左）

ベネッセにて子供向け冊子の編集業に従事したのち、2015年、食の空間を運営・プロデュースする株式会社WATに所属。数々の店舗の立ち上げや運営、コミュニティ施策に携わる。

2017年、逗子へ移住と同時に「アンドサタデー 珈琲と編集と」を夫婦で立ち上げ、土曜日だけの珈琲店を逗子にオープン。場の運営、地域活動、編集の仕事を行う。

島好きが集まるコミュニティ、「Bukatsudo リトウ部」の副部長としても活動中。

アンドサタデー：https://www.facebook.com/andsaturday/

リトウ部：https://www.facebook.com/bukatsudoritobu/

　お二人の出会いは、大崎のCAFE&HALL oursでした。木下さんは、自身のお店を立ち上げるべくホールスタッフとして勤務されていました。庄司さんは店舗サポート、コミュニティビルダーとして関わっていました。

　今回のイベントの経緯は、木下さんが、友人である三浦のメロン農家さんから、規格外・B級のメロンを仕入れ、自分のお店jaho coffeeでメロンタルトとして提供するというフードロスの取り組みを行っていました。より地元の人にメロンのこと、農家さんのことを知ってほしい！ということから逗子にお店「アンドサタデー」を持つ庄司さんにお声がけがあり、イベント開催に至りました。

　WATで出会った二人が、環境は変わっても関係性は変わらず、社会や地域に良い影響を与える取り組みを行っていることを、スタッフ一同大変嬉しく思っています。今後もお二人の取り組みからは目が離せません！

　（藤保）　写真提供：庄司