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2020あけましておめでとうございます。

遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

WATは創業して6度目の新年を迎えました。毎年、請求書と年賀状は数が拮抗していますが、年賀状のほうは徐々に代表宛でなく、スタッフ宛に届くようになり、私は請求書だけ気にしていれば良くなったのが最近のうれしさと悲しさです。WATが運営する場は6年を経ていつのまにか14場になっていました。2020年も同じペースで進みますが、肥大化せず、地に足つけて本質的な課題に取り組めるチームを育んでいこうと思います。

mitosayaはとても充実した昨年でした。商品を愛してもらえるというのは素直に嬉しいことですが、浮かれず、品質に取り組む今年にしたいと思います。

Dandelion Chocolateは日本国内での存在感・足元が固まってきているように思います。もはやサンフランシスコ発祥って言わなくてよいくらい。社内におけるトライアンドエラーの数は誇らしいほどで、ミラクルな商品も多数ありました。個人的にはすでに店舗開発のアドバイザーにポジションチェンジしていますが、その本質を見極めて展開を支えたいと思います。

これら3つの法人にそれぞれ立場を変えて関われていることが何よりの経験です。ゴール、責任、時間の進み方、チーム、プロダクトへの思い、クリエイティブなどなど、何一つ同じことはなく、それぞれ有機的に成立しているのがこの世のおもしろいところと感じています。

さて今年は一つの転機があります。2月から京都と東京の2拠点生活が始まります。百万遍の近くに丁寧に住み込まれた昭和初期の古民家(オーナーが京大の名誉教授!)があり、こちらを借りることにしました。

これまでもなんやいろいろ借りてるし、何をいまさらという感じですが、中目黒の自宅を引き払うので本気度が違います。東京の真ん中に自分の仕事はなさそう(少なくとも自分がやらなくてもよさそう)なのと、直感的に京都がしっくり来ているのと、離れてみて東京の大事さにも気づくと思うので、少し東京からは距離をおいてみようと思います。もちろん仕事の90%は東京なので、見た目に大きな変更はないですが、軸足が変わるということで。

新居近くの進々堂のカフェ、昔から好きです。

そんなわけで、今年もよろしくお願いいたします。