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[CRAFT] 物語とコーヒーを楽しむ、荻窪のカフェampere

皆さま、新年いかがお過ごしでしょうか。
CB部の今井です!

クリスマスや年末の行事も粛々と過ぎてゆき、新たな年がやって参りました。
WATでは、皆さまが少しでも気持ちを休め、一息つけるような場所と食をお届けしてまいります。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。



さて、新年はじめての記事です。
今回は昨年の9月、荻窪の図書館の中にOPENしたカフェ「ampere荻窪店」(以下ampere)をご紹介していきます。店長の伊藤さん、スタッフの福井さんにもお話を伺いながらお店の魅力を探ってきました!

 

【お店の成り立ち、特徴】

ampereがOPENしたのは昨年の9月!まだまだ、出来たばかりの新しいお店です。

店舗は杉並区立図書館の中に併設されています。
図書館が新しく生まれ変わるタイミングで、地域住民の方へのアンケートが実施され、「地域の人がゆっくり休めるカフェをつくってほしい」という意見をもとにできあがりました。

 

店舗には、沢山の本がずらりと並びます。
ampereは、図書館の中に併設しており、借りた本を持ち込んでカフェを利用することもでき、図書館との行き来が自由なため、カフェを利用する方も気軽に読書を楽しんで頂けます!
図書館の中のカフェならではの工夫ですね。

 

利用されるお客様はお子様からご高齢の方まで、様々な方がこの場所に訪れます。

「来ていただいた方にゆっくりと過ごして頂きたい」

そんな想いを持ちながら、スタッフの方々は商品の提供、環境づくりに力を入れているそうです。

 

 

 

【おすすめの過ごし方】

スタッフの福井さんに、ampereでのおすすめの過ごし方を伺いました!
このお店は、店内はもちろんテラス席まで広々とご利用頂けるのも魅力のひとつです。

お天気が良い日は、テラス席が最高。
最近は少し寒くなってきましたが、9~11月の紅葉の時期は真っ赤に染まった木々を眺めながら、ゆっくりコーヒーを楽しんだり、読書をするにも最適だそうです。
コロナの時期に、外でゆったり過ごせるカフェがあるのはとても良いですね。

春先は緑が芽吹く自然の移ろいなどを感じながら、テラス席でゆっくり温かいドリンクを楽しんで頂きたいです。

 

 

店内には、ゆったりくつろげる1人用のソファー席があり、そちらもおすすめの席だそうです。
ソファーが柔らかい素材のため、長時間座っていても疲れません。
また席同士の間隔もゆとりのあるデザインなので、広々とひとりの時間を堪能できます。
ゆったり時間を使いたい方は、是非ともこちらの席を利用してみてくださいね!


また、利用者の中には仕事で利用される方も多くいるとの事でした。

店内にはコンセントのある席が完備されているので、作業をするのにも快適です。

ampereでは様々な使用用途にあわせて
自分で席を選び、自分好みの時間を過ごすことができます。
お気に入りの席を見つけ、心地のよい時間を過ごして頂きたいです。

 

 

【スタッフおすすめのメニュー】


ampere荻窪店でこだわりの商品は、本に登場するお料理を再現したメニュー!

メニュー考案の資料となった本の名前も、メニュー表に記載されてますので、是非ともチェックしてみてくださいね。なんだか、メニューを選んでいるだけでワクワクしてしまいますよ。

 

福井さんの、この冬イチオシ商品は「いちごのサンドイッチ」!
その商品がこちらです

 

 

”ampere”のロゴが印象的で、おしゃれ!
フルーツの断面が見えているのも、見た目が華やかでかわいいですね。

 

こちらのいちごサンド、生クリームにはヨーグルトとマスカルポーネチーズが入っています。そのため、さっぱりした風味で口当たりが軽く、あっという間に食べてしまいました。フルーツサンドは、季節に応じた旬の果物を使用しているので、季節の味を楽しむことが出来ます。

ampereは荻窪以外にも、昭島・渋谷にも店舗があります。
昭島・渋谷で考案されたサンドイッチなども荻窪で提供しているので、時期によって様々なサンドイッチが食べられるのも魅力的です。
そして、本のお供にはサンドイッチとコーヒーが最適。
片手に本をもちながら、もう片方の手でサンドイッチを運べるのが気軽でいいですよね。

 

またampereで提供しているコーヒーは、自社で焙煎している”ampereブレンド”の豆を使用しています。ampereブレンドは、自社の豆の中でも特に味のバランスが整っています。
程よい酸味と、程よい苦味のバランスがちょうど良いので、サンドイッチのお供にぴったりです。ぜひ、お立ち寄りの際はコーヒーも楽しんでみて下さいね!

 

【ampere荻窪のこれから】

店内はスタイリッシュなデザイン、また図書館内にあるカフェということもあり普段は静かな雰囲気が漂う店内。店長の伊藤さん、スタッフの福井さんはもっと、その雰囲気を柔らかく、賑やかなものに変えていきたいという想いがあるそうです。

スタッフのおふたりに、私は「これからampereをどんな場所にしていきたいですか?」という質問をしてみました。


伊藤さん「できれば、堅苦しくない場所がいいですよね。明確な目的が無くても、ふらっと立ち寄って美味しいコーヒーを飲んで過ごしてもらえたらそれで十分です。
最終的には、ampere荻窪店のスタッフに地域住民の方のファンが出来て、頻繁に足を運びやすい環境が出来ている。そんな姿が理想ですかね。」


福井さん「親しみやすいお店にしたいです。ラフな感覚で来てもらえるような。
今はまだ、図書館の中ということで遠慮されているのか、静かな雰囲気がありますね。今後はampere荻窪店を、読書している人や、おしゃべりする人、色んな人が一緒に時間を共有している和やかな場所にしていきたいなと思います」

 

私がこの日、ampereを訪れた際も店舗のスタッフは訪れた地域の方との会話をとても楽しんでいました。地域の方との交わりを大切に、これからどんどんこの場所が愛される場所となると良いな、と思います。

 

スタッフの想いが詰まった荻窪のやさしいカフェ”ampere荻窪店”
ゆっくりとした時間を過ごしに、いらしてくださいね。

 

おしまい。(2020,1,3 WAT今井)