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[NEWS] 全社員ライティング講座を実施しました!
こんにちは!
株式会社WATのコミュニティビルディング部(以下CB部)の原田です。
普段は、清澄白河駅付近のイベントスペース運営のお仕事をしています。
CB部は名前の通り、コミュニティづくりや場づくりを主な仕事としています。
今回は、CB部の矢口、吉武、原田で、「コロナという期間中に社員の為にできることを考えたい」という動機から始まり、作戦会議を重ねて何ができるかを考えました。
その中で、「各店舗のSNS発信や広報で悩んでいる人って結構多いのでは?」「自分自身もどう発信していけばいいか迷う」「届いて欲しい人に届ける為にどんな情報発信が必要なんだろう?」など自分たちの体験談から、「全社員向けのライティング講座を実施して、社内メディア全体の文章の質を上げる」のはどうだろう?と、全社員向けライター講座企画が生まれました。
ライター講座の講師は、吉武の友人でもある、久保田真里(くぼたまり)さんにお願いしました。久保田さんは、ライター・編集者・ フォトグラファーでもあり、様々な媒体の編集や執筆に関わっておられます。
(講師の久保田さん)
久保田さんとCBメンバーで何度も会議を重ね、
「ライティング講座に参加した全員が、読み手が実際に情景をイメージし、ワクワクできるような豊かな表現力を身につける。」という目標を掲げて迎えたライター講座の当日。
当日は、まだ緊急事態宣言が解除されていない状況もあり、全員の安全を考えてオンライン(zoom)での実施になりました。
参加者はなんと27人!!!ほとんどの社員が参加してくれました。
オンラインイベントで結構な大所帯でしたが、久保田さんの素晴らしいファシリテーションの力もあり、講座は進んでいきました。
講座内容は、大まかに下記の流れで進みました。
①文章表現についての説明やSNS媒体を使って発信をする際の注意点などのインプットの時間と、②誰に向けて、どんな話題・視点を発信するのか洗い出すアウトプットの時間がありました。
アウトプットの時間はzoomのブレイクアウトルームを使って、1グループ6人程に分かれ、ワークを実施した感想などを言い合いました。
「一番伝えたいことを上に書くように意識して書いた」「なるべく短めの文章で、具体的に表記して商品を想像できるように書いた」「誰に伝えるか?という部分を意識していざ書いてみると難しい」などの感想がありました。
ワーク終了後は、全体で感想共有し、無事に2時間程の講座は終了。
他にも全体の感想として、参加者からはこんな声がありました。
「今まで、なるべく広い層の方に届くように意識してインスタなどの記事を書いていたが、ターゲットを絞って伝える大切さを学んだ。」
「編集/文章作成の基本のきが学べたこと、また、スタッフがその事に関心があったという事をひしひし感じた。zoom活用の講座が今後の活用に兆しが見えた。」
コロナ期間中ということもあり、なかなか社員全員で交流できる機会が少なかったので、ライター講座を通してそれぞれの考えや想いを聴くことができたのはとても良い機会となりました。
今回ライティング講座を企画した、矢口、吉武、原田のコメントを紹介します。
自分たちが提供する価値や魅力を、対面だけではなく文章でも同じくらいの温度感で顔が見えるような伝え方をしていきたいという意識が社内全体にあり、そこに対する具体的な学びの場を実現できたことはとても良かったと思います。
また、ほぼ全店が休業しているこの期間中に社内講座を開催することで、久しぶりに他のスタッフと顔を合わせる機会となりました。
普段は地域やオフィスにいる人たちに向けてのコミュニティ活動をしていますが、コミュニティビルダーとして、コミュニティをつくる・広げるだけではなく、このような時期だからこそ、既存のコミュニティを維持する・改めて繋がりを再確認するような場をつくることも同じくらい求められていくのではないかと感じました。(吉武)
人を集めることを生業にしていた私たちにとってコロナという未曾有の事態は絶望的なものでした。しかし、その中で少し時間の生まれた今だから「個人の、そしてチームの能力を高めよう・学ぶ場をつくろう」と企画が立ち、場を作れたことは今後の希望にも繋がった気がしています。
また、ライター講座を通じて普段、書くことや編集を「なんとなく」やってしまっている部分に気づき、考えることの大切さを実践しながら知ることが出来ました。
(矢口)
今までSNSで発信はしてきたものの、「誰のために」「何のために」というところまでは意識できていなかったので、改めてどこに意識を置くのかを考えることが大切だと実感しました。また、今回は講座を受講するだけではなく、ライター講座という講座そのものをCBの仲間と一緒に企画・運営することで、講座の作り方や講師の方とのコミュニケーションの取り方など多くのことを学びました。今後も積極的に新しい学びの場を創っていきたいです。
(原田)
CB部では、今後もオフライン以外の場づくりの可能性を模索しながら、色んなことに挑戦できたらと思っています!
(CB原田)