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[ NEWS ] Coffee aid Day in Shinagawa 2025 開催のお知らせ

一杯のコーヒーから、やさしい想いを広げよう。
安心なまちの未来のために、知って、感じて、つながる日。

2025年6月7日(土)、北品川地域交流施設 CAFE & HALL oursにて、チャリティイベント「Coffee aid Day in Shinagawa 2025」を開催します。
コーヒーをきっかけに、犯罪被害者支援と、やさしい社会のあり方を考える1日です。

 

“一杯のコーヒー”に込めた想い
このイベントは、交通事故で息子さんを亡くされた深迫さんご夫妻が立ち上げたNPO法人 Coffee aid 2021とともに開催します。
「コーヒーは人と人とをつなぐもの」——。息子さんが遺したその言葉を受け継ぎ、同団体は、コーヒーを通じて命の大切さや犯罪被害者支援への理解を広げる活動を全国で続けています。


その想いに、私たちWATは深く共感しました。
同じように、日々のカフェ営業や空間を通して、心が通う場をつくりたいと考えてきたからです。

「丁寧に淹れた一杯のコーヒー」や、「食卓で交わされる会話」から生まれる、
人間らしさ、温かさ、思いやりこそが、私たちの本質的な提供価値。
その積み重ねが、“誰もが迎え入れられ、存在を認めてもらえる居場所=コミュニティ”につながっていくと考えます。

 

10年育んできた “ 地域の居場所 ” oursから想いを広げる
このイベントを開催するCAFE & HALL oursは、WATが運営する地域のコミュニティ交流拠点として、品川・大崎エリアで10年間、地域とともに歩んできた場所です。

カフェで交わされる会話、ふと立ち寄った一杯のコーヒー、誰かとつながるきっかけとなるイベント——ここには、日常の中で心が通い合う瞬間が、たしかに息づいています。

だからこそ、私たちはこのoursから、コーヒーを通じて人が出会い、社会とつながるきっかけや想いを広げていきたいと考えました。

誰かの声にそっと耳を傾ける。
ふと立ち寄った一杯のコーヒーから、何かを感じる。
そんな“日常の延長線”にこそ、小さな気づきや優しさは宿ります。

oursでこのイベントを開催すること。
それ自体が、やさしさやつながりの循環を生み出すメッセージだと、私たちは信じています。

 

コーヒーでつながる、やさしい社会
イベント当日は、NPO法人 Coffee aid 2021が中心となり、トークセッションやチャリティグッズの販売を通じて、一杯のコーヒーから社会課題を考える特別な時間を共につくりあげます。

また、私たちWATが大切にしている
「空間デザイン」「コミュニティビルディング」「オーガニック・クラフトフード」を軸に、
ハンドドリップ大会や、“刑務所ごはん”再現メニューの提供など、五感を通じて心と心がつながる体験をお届けします。

なお本イベントは、品川区、東京拘置所、府中刑務所、熊本刑務所、
公益社団法人被害者支援都民センターをはじめ、清泉女子大学および立正大学の大学生など、
多くの団体の皆様の想い、温かな協力のもとに成り立っています。

コーヒーが紡ぐ“つながり”を通して、誰もが手を取り合い支え合える、やさしい社会を共に育んでいきたいと願い、このイベントを開催いたします。
ぜひ皆様お誘い合わせの上、ご来場ください。

 

<開催概要>
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「Coffee aid Day in Shinagawa 2025」

日時:2025年6月7日(土)11:00〜17:00
会場:北品川地域交流施設 CAFE & HALL ours (https://ourscafe.jp/
入場:無料/入退場自由
内容:トークセッション/ハンドドリップ大会/「刑務所ごはん」再現メニュー提供/チャリティグッズ販売&メッセージコーナー/パネル展示/キッズコーナーなど
主催:NPO法人 Coffee aid 2021/株式会社WAT(CAFE & HALL ours)
後援:品川区/東京拘置所/府中刑務所/熊本刑務所/公益社団法人被害者支援都民センター
協賛:株式会社山鹿蒸溜所
協力:一般社団法人大崎エリアマネージメント/qoui canning store/Coffee Wrights/しながわ観光協会/清泉女子大学YMCA/帝京平成大学大塚グループ/立正大学ボランティアサークルRisVo
イベント詳細:https://note.com/cafeours/n/n2c0a74f8943e