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[ FOOD ] 食の研究会 – BBQ / アウトドア料理 –
「“職人”である必要はない、WATでは料理以外のことを学んで欲しいから。」
これはWATで働く料理人の言葉。
料理はお皿に盛り付けるだけではなく、
そのお皿の向こう側を想像してつくります。
たとえば、どんな時に誰に食べてもらいたいか。
そこはどんな空間でどんな音楽が流れているのか。
そんな当たり前かもしれない、
けれど見ようとしないと見えないことを頭に思い浮かべて、
毎日試行錯誤を繰り返しながら、
私たちは「おいしい」食の場を提供しています。
“職人”ではないけれど、「おいしい」を突き詰めるプロフェッショナルチームでありたい。
そう考えるのは、きっと私だけではないはず。
料理が好き、食べることが好き、人が好き、など単純な想いから集まった仲間。
そんな私たちの働く姿を、少しずつですがお伝えしていきたいと思います。
今回は、スタッフ同士の学び場である「食の研究会」。
WATが運営するPeoplewise cafeのテラスで、
BBQインストラクターの肩書きを持つ料理マネージャーが、渾身のアウトドア料理を振舞います。
Peoplewise cafe >> https://peoplewisecafe.jp/
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BBQインストラクターとは?
日本バーベキュー協会が認定するBBQ検定に合格した者が登録できる資格です。
植民地時代からアメリカで発達してきたと言われるバーベキューは、単なる調理方法としてではなく、地域の人々を招待して行われるコミュニティーの特別イベントだったそう。
アメリカでは、自宅の庭で楽しむスタイルが一般的となっている。
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photo by Akira Ito
世界各国のビールや選りすぐりのワインを中心に、きれいにテーブルセットするところからスタート。
WATの飲食部門を司る名コンビ。
若手スタッフにマネージャーから指導が入ります。
旬な桃をグリルし、モッツアレラチーズと合わせた見た目も美しい前菜
グリルされたエビが香ばしいメリーランドスタイル・グリルド・シュリンプ
料理が次々とテーブルに並べられていきます。
料理マネージャーの手さばきを、真剣な眼差しで見入る若手スタッフたち。
普段は別々の店舗で働くスタッフも、この日は1つの店舗に集まり、先輩の腕を盗めるチャンス。
そして実食タイム。
味、温度、盛り付け、今後メニュー展開できるかどうかなど、様々な角度から議論を交わします。
これは余談ですが…
今回レポーティングしている私は、飲食業界とは全く別の業界からWATへ入社しました。
最初は社内の試食会で意見を求められ、何を答えたら良いのか戸惑うばかり。
どれも美味しいし、下手なことを言って気を悪くさせてはいけない、などと遠慮もしていました。
でもWATは多様な人が集まるチーム。それぞれの得意分野でチームに貢献しながら高め合う。
そんなことを学んでから、私は食べることをたのしみ、そのたのしさがどうしたら伝わるか、
という自分の視点を持てるようになりました。
WATは色々な立場の人が集まり、違って当たり前な個性を尊重できるチーム。
実際はここでは伝えきれないような苦しい想いもたくさんしています。
でもそれを乗り越えるからこそ、見えてくることやできることもたくさんあります。
答えはひとつじゃない。だから楽しい。
このブログを読んで、WATの仲間や仕事に少しでも興味を持ってもらえたら嬉しいです。
まだまだ私たちの一部しかお伝えできていませんが、次回以降も続くのでぜひお楽しみに。
(河野)
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◎ WATでは、一緒に働く仲間を募集しています!
お問い合わせはお気軽にこちらから。>> info@wat-inc.jp
◎ issyこと社長の石渡が採用についてブログを書いていますので、ぜひこちらから。
▼採用についてvol1
http://wat-inc.jp/issy/採用についてvol1/
▼採用についてvol2
http://wat-inc.jp/issy/採用についてvol2/
◎WATの運営店舗でもお待ちしています!
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[ 今回の参加メンバー ]
宮原(キッチンマネージャー / BBQインストラクター)
建部(サービスマネージャー / ドリンク調達)
伊藤(バリスタ / カメラマン)
妹尾(キッチン / パティシエ)
大関(キッチン / 肉料理)
樋口(統括マネージャー / コメンテーター)
河野(コミュニティビルダー / ライター)